寝る前に筋トレして大丈夫?
木元貴章 インストラクター デイリーライフ
高重量を扱う筋トレや激しい有酸素運動は控えましょう。
脳が興奮状態になり寝られなくなってしまい、睡眠時間の低下や浅い眠りの時間帯が増えることに繋がります。
トレーニングの強度は上げすぎず、寝つきを良くするためには長くても30分までのメニューにしておきましょう。
睡眠時間が減ると、筋肉の回復も効率よく行われません。
寝る前のハードな筋トレは逆効果です。
寝る直前に筋トレ行うと、交感神経から副交感神経への切り替えがされないため、睡眠の質が悪くなり疲労がたまりやすくなります。
寝る直前の筋トレは控えて、睡眠の1〜2時間前までには終わらせるように取り組みましょう。
さらに、夕食をしてから2〜3時間後の筋トレは最適です。
食後は胃や腸などの消化器官が活発になっているので、食後すぐに筋トレをしてしまうと、消化不良を起こしてしまい体調を崩してしまう恐れもあります。
運動により適度に体が疲労すると、寝つきが良くなります。また、深い睡眠の時間が増えるので、寝起きがスッキリしますよ。
筋トレを激しくしすぎると交感神経が活発になるため寝つきが悪くなり、睡眠時間が短くなってしまいます。
寝る前の筋トレは適度な負荷で行ないましょう。
木元貴章 (ワクチン接種済)
コンタクトについては下記アドレスまで。現在神奈川県を中心に活動しています。
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