筋力は年齢を重ねると、だんだん低下していきます。筋力が低下しないように保つために、筋力トレーニングが必要。たった週1回の筋トレでも効果があり、血糖値やコレステロール値が低下するという研究がイギリスで発表されたました!
筋肉量の減少や筋力の低下について、糖尿病の人はとくに注意が必要。筋肉が減ると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなる傾向があります。
筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きをします。
食事をすると、血液中に増えたブドウ糖の一部は筋肉に取り込まれます。
そこでポイント!筋肉の量が減ると、血糖値が上昇するのは、ブドウ糖をためる場所が少なくなり、血糖を調節する力が低下していしまいます。
2型糖尿病の要因は、インスリン分泌低下と肝臓や肥満などのインスリン抵抗性の2つと言われていますが、、筋肉減少は3つ目の原因として注目されている。筋肉を維持するために効果的なのは、運動を習慣として続けること。
多くの国の運動ガイドラインを参考にしてみましょう。
週2回以上の筋力トレーニングを奨励していることが多く、日本も同じ。
「多くの人にとって週に1回行うだけで精一杯でしょう。ウォーキングなどの有酸素運動と並行して行うと、さらに効果的であることが分かっています」と、論文及び研究を発表したウォーカー氏は指摘しています。
「買い物袋の持ち運び、階段の昇降、椅子に座ったり立ったりの繰り返しなど、日常でできる身体活動も立派な筋力トレーニングになります。工夫すれば、家庭でも仕事場でも、キッチンでも、トイレでだって実行可能です」
コロナの影響もありますが、体を動かすことのハードルは意外と低いですよ!
木元貴章でした!
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