木元貴章 インストラクター デイリーライフ

神奈川在住のフリーインストラクター 木元貴章のブログです!

水泳で筋肉が落ちてしまうこともあり得るのか?

4つの水の特性を利用して行う水中運動は、健康維持・増進やケガや病気の予防、リハビリテーションや運動の一手段として行われています。

水中運動は、子供でもお年寄りでも、やさまざまな病気やケガで普通の運動が難しいと方でも、負担をあまりかけずに、自分のペースで運動をすることが出来ます。

この水中運動には色々な効果があると言われています。

木元貴章様

★関節の可動域改善や筋肉の柔軟性向上

⇒水中でストレッチを行うと、浮力の影響によって筋肉の緊張が落ちるので、陸上で行うよりも関節の可動域が広くなったり、筋肉が柔らかくなり柔軟性が上がりやすくなり、痛みを感じにくいことがあると言われています。

★水の抵抗によって、筋力を強くすることが出来る

⇒動きを速くすることや、抵抗を受ける面積を広くすることで筋力を強くします。

 

 

★全身の体力や持久力の向上

⇒水中での有酸素運動は、全身を使うので抵抗も加わり、体力や持久力が向上し全身をバランス良く調整・鍛えることが出来ます。

★リラクセーション効果

⇒先ほどお話ししたように、下半身から血液の循環が良くなるのでむくみが緩和したり、リラクセーション効果を得ることが出来ます。

また、水中にいることで精神的なリラックス効果も得られると言われています。

★早期リハビリテーションの一手段として用いることが出来る

⇒水の深さによって負荷を変えられるので、水中運動は下半身のスポーツ障害から競技に復帰するための、早期のリハビリテーションとしても活用されています。

このように、対象者一人一人の体力レベルや目的に合わせて、負荷を調節し運動を組み合わせることができ、より効果的な運動が可能となります。

 

長くなりましたが、水中運動は老若男女を問わず、あまり負担をかけずに運動が出来るので、取り組みやすい運動の一つとなっています。

また、簡単に負荷を調整することが出来るので、自分の体力や目的に合わせた運動をすることが可能です。

途中でお話したように身体に良い効果もたくさんあるので、是非皆さんに水中運動をしていただき、色々な効果を実感し楽しく運動をしていただけたら嬉しいです。