木元貴章 インストラクター デイリーライフ

神奈川在住のフリーインストラクター 木元貴章のブログです!

川崎フロンターレ 3大会ぶり2度目の天皇杯制覇!

120分間の死闘も決着つかず、PK戦柏レイソルを下す【サッカー天皇杯

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川崎フロンターレ柏レイソルと延長120分を戦っても0-0で決着つかず、10人目までもつれ込んだPK戦の末、勝利をもぎ取り、3大会ぶり2度目の天皇杯制覇を成し遂げた。 川崎は、昨季6年ぶりの無冠に終わり、今季はルヴァン杯も逃しリーグ戦も8位と苦しんだ。

120分間の死闘も決着つかず、PK戦で柏レイソルを下す【サッカー天皇杯】 木元貴章 インストラクター デイリーライフ

120分間の死闘も決着つかず、PK戦柏レイソルを下す【サッカー天皇杯】 木元貴章 インストラクター デイリーライフ

それでも、10月以降の公式戦は8勝2分けと無敗。直近の3試合では守護神チョン・ソンリョンを中心に無失点に抑えている。攻守ともに好調をキープし、3大会ぶり2度目の優勝を目指した。 川崎の先発は、GKにチョン ソンリョン(38)、DFには山根視来(29)、大南拓磨(25)、山村和也(34)、登里享平(33)、MFに橘田健人(25)、脇坂泰斗(28)、瀬古樹(25)、FWには家長昭博(37)、レアンドロ ダミアン(34)、宮代大聖(23)の11人。 前半、川崎は、度々攻め込まれ、柏の司令塔、マテウスヴィオのセットプレーに個人技、MF山田のスピードに乗ったドリブル、さらには177cmのFW細谷のポストプレーなど、再三に渡ってシュートを許す、苦しい展開。ピンチの連続。 柏に試合の主導権を握られた川崎は、防戦一方。DF陣が体を張って何とかゴールを死守する。ボール回す時間が多く、エースのレアンドロダミアンにいいボールが供給できず、攻撃の糸口がなかなか見出せない。シュート数も川崎の1に対し、柏は12と圧倒的に試合を支配されたが、何とか0-0のスコアレスで前半を終える。 後半、川崎はセットプレーでチャンスを作る。2分にはMF脇坂の直接フリーキック。強いシュートだったが、クロスバーの上に外れてしまう。さらに13分にも脇坂のコーナーキック。これは椎橋に頭でクリアされてしまう。 一方、柏は、24分、マテウスヴィオが自陣から大きく蹴り出すと、ボールが川崎DFの間を抜けてスペースに流れる。これに細谷が反応してボールキープ。後ろからのチャージを受けても倒れず、チョンソンリョンとの1対1に。しかし、ボールタッチが大きくなってしまい、チョンソンリョンにキャッチされて大きなチャンスを逃してしまう。 27分には、柏、山田が自陣右サイドでボールを持つと、左サイドの細谷にピンポイントのロングフィード。細谷は自らでの勝負にいくが、ここでもタッチが乱れ、シュートまでいけない。 後半も両チーム一進一退の攻防が続き、0-0のままタイムアップ。延長戦でも決着つかず、勝負の行方はPK戦にもつれ込んだ。両チーム2人ずつ外して迎えた10人目、川崎、柏ともにGKが登場。チョン・ソンリョンは成功。一方、柏、松本のPKは、チョン・ソンリョン止めて、川崎が勝利を手にした。