木元貴章 インストラクター デイリーライフ

神奈川在住のフリーインストラクター 木元貴章のブログです!

 大谷翔平のように体の軸が安定すれば 運動機能も向上する

大谷翔平のように体の軸が安定すれば 運動機能も向上する

 

運動機能も向上する
日頃から全ての筋肉を満遍なく動かしていれば、それぞれの部位の血行もよく、仮に筋肉痛になっても早く回復します。しかしながら、日常生活で使う筋肉は意外と偏っているものです。

木元貴章

骨格筋の中でも体の深層部にあり、体を支えて安定させるという重要な役目を果たしている体幹筋は、普段あまり意識することはありません。

木元貴章 

木元貴章 



体幹筋は「インナーマッスル」とも呼ばれていますが、中でも、体幹を鍛える時に重要なのが、背骨に直接ついている腹横(ふくおう)筋、多裂(たれつ)筋、大腰(だいよう)筋などの「ローカル筋」と呼ばれる筋肉です。

ローカル筋を鍛えると、骨盤が正しい位置に収まり、運動する時に体が安定します。宮川先生によると、トップアスリートと呼ばれるような選手たちは、練習前には必ず体幹レーニングを十分に行うそうです。そうすると体の軸がぶれなくなり、運動のパフォーマンスが上がるだけでなく、けがの防止にもなると言います。

毎日使っている筋肉は、筋肉痛にはなりにくいもの。何気なく行っている「歩く」という動作も運動として捉え、体幹を意識しながら行うとよいでしょう。

1日8000歩の運動習慣を!
毎日筋肉を使うことを意識しましょう
ウォーキングイメージ
できれば毎日きちんと筋肉を鍛えたいもの。あえて時間をつくらなくても毎日気軽にできる運動は「歩く」こと。ただ歩くだけでなく、背筋を伸ばしていつもより大股・速歩きで「体幹を意識すること」がポイントです。歩くのであれば、目安は厚生労働省が提唱している「1日8000歩」。そのうち、15分以上続けて歩く「しっかり歩行」も取り入れて、運動効果をアップしよう。