木元貴章 インストラクター デイリーライフ

神奈川在住のフリーインストラクター 木元貴章のブログです!

心躍る話題 日本、スペインにも2-1で逆転勝ち 木元貴章のデイリーライフ

もうドバイに行くしかない!

といいながら本日のイベント有難うございました。

 

さて、あの熱い戦いを振り返りましょう

木元貴章 ワールドカップ スペイン 日本代表 サッカー

 

2日、カタールのハリファ国際スタジアムで行われた日本対スペインの2022国際サッカー連盟FIFA)ワールドカップ(W杯)カタール大会グループリーグE組第3戦。前半まではスペインの一方的な流れだった。スペインは前半11分、アルバロ・モラタが軽くヘディングでゴールを決めた後も、華麗なパス回しを披露した。日本はただボールに追いつくだけで精いっぱいで、反撃できなかった。

 

 ムードを一変させたのは堂安律(24)=フライブルク=だった。後半に交代投入されるやいなや、スペインのGKがいる最後方まで走ってボールを奪おうとした。これに鼓舞された日本代表たちが一体になって前方へプレッシャーを加え、後半3分に堂安がDFからボールを奪って絵に描いたようなミドルシュートを決めた。そして、後半6分にも堂安が突破してパスしたボールを三笘薫(25)=ブライトン=が左から折り返し、田中碧(24)=デュッセルドルフ=が押し込んだ。

 

 あっという間に2ゴールを許したスペインは勢いに押され、日本の守りに歯が立たなかった。その後、スペインは気力を振り絞って猛攻を浴びせたが、しっかりと閉ざされた日本のゴールは破られないまま試合が終わった。日本は第1戦でドイツに2-1と逆転勝ちした時と同様の流れでもう一つの強豪国スペインも破った。

 

 日本はこの勝利により、「死の組」と呼ばれたE組で勝ち点6(2勝1分け)を挙げ、堂々の1位で決勝トーナメントに進出した。スペインは組2位(勝ち点4・1勝1敗1分け)でグループリーグ通過に甘んじた。

 

 日本は今回の決勝トーナメント進出により、アジアのサッカーの歴史に新たな1ページを書き加えた。アジアの国で初めてW杯2大会連続でベスト16入りし、決勝トーナメントに勝ち進んだ。日本は2018年W杯ロシア大会でも16強入りした。また、W杯でスペインに勝った初めてのアジアの国になった。

 

 同日、ドイツはコスタリカと対戦して4-2と大勝、スペインと同じ勝ち点4(1勝1敗1分け)で同率になったが、得失点差で1-6と圧倒されて脱落した。ドイツは2大会連続のグループリーグ敗退だ。コスタリカは4位(勝ち点3・1勝2敗)で大会を終えた。